日本にも支店があり、行列ができる小籠包のお店、鼎泰豊(ティンタイホン・ディンタイフォン)の台湾・台北本店に行ってきましたので、気になるメニューや値段を調べてきました!
とっても美味しい小籠包や点心が日本のお店とはどれくらい違うのでしょうか?予算はどれくらい?予約はできるの??などなど本店の混雑状況とともにレポートします!
【追記】:記事を書いた9か月後に鼎泰豊本店を再度訪れました!最新のメニューや情報を追記という形で新たに掲載します。
鼎泰豊本店のメニュー&値段
鼎泰豊本店のメニューをご紹介します!
本店というので、たくさんメニューが出ているかと思いきや、メニュー表は全部で1.5ページ分です。
【追記】
2017年6月に再度、台北にある鼎泰豊本店を訪れた際の最新メニュー情報を掲載します!(メニューは最新のものです)
基本的には変更はありませんが、現在では一部取り扱ってない商品もあるようです。

まずこちらが、前菜や小籠包や肉まんなどのメニュー。
日本でも大人気の小籠包は意外と種類が少なくて5種類です。
この中で私達が食べたのは、小籠包・ヘチマとえび入り小籠包・トリュフ入り小籠包。
どれもとっても美味しかったのですが、トリュフ入りは今まで食べたことの無いくらいのスープの濃厚さに驚きました。
どれも1種類につき、小籠包が5個もしくは10個入っています。
価格:小籠包 5個入り・105元/ 10個入り・370元
ヘチマとえび入り小籠包 5個入り・170元/ 10個入り・340元
トリュフ入り小籠包 5個入り・540元(10個入りはありません)
※私が台湾へ行った際のレートは1元:日本円で3.2円でした(2016年9月)

こちらはスープ系メニューと炒め物・麺・ご飯ものが載っています。
この中でいただいたのは、「さつまいもの葉」と「サンラータン」でした。
さつまいもの葉は日本では食べたことがないので、食べてみようという話しになり、注文!
さつまいもの葉はしゃきしゃきしていて、美味しかったのですが、炒めた感じがちょっと油っぽいかな・・・という印象。
サンラータンは、私は食べてないのですが、まあまあなお味だそうです。
価格:さつまいもの葉 180元
サンラータン Sサイズ80元・Mサイズ140元・Lサイズ200元

最後にワンタンや甘味、お土産、飲み物のメニューです。
こちらでは、肉ちまきと台湾生ビールをいただきました!
価格:肉ちまき 85元
台湾ビール(生) 150元(ボトル600ml)
私はちまきが大好きなので、楽しみにしていました♪お味は普通に美味しかったですよ!
台湾ビールの生ビールは瓶に入ってるんだ~といささか驚いたのを覚えています。
日本だと生ビールはジョッキビールですからね!!
【追記】
新メニューがいくつかでていましたので、そちらもご紹介します!

左上から時計回りに
-
「ナスの醬油煮」110元
-
「ゴーヤとバイクーのスープ」200元
-
「牛テールのジャージャー麺」250元
-
「ヒョウナゆば炒め」240元
今回はこちらの中から「ナスの醤油煮」をいただきました。

台北はとても蒸し暑かったので、さっぱりしたものが食べたかったのです。
味は、思ったよりも優しい醤油ベースの味でした。
そのままでも美味しかったのですが、私にはちょっと物足りなかったので、お酢をかけたら、ちょうどよい酸味が加わってより好みの味に♪
気になるメニューはありましたか?
台湾へ旅行の際は、是非、台北にある鼎泰豊へ行ってみてくださいね!
ねらい目は、オープン直後、閉店間際です!!

朝も鼎泰豊本店の前を、営業時間前の9時前に通りかかったら、既に行列が!!
これにはビックリです。
観光客の方もいましたが、地元の方も。
9時からオープンにも関わらず、お客さんの注文を受け付けていました。
台湾でも大人気のお店です。
【追記】
今回は、平日の12時30分頃に行ったのですが、「待ち時間は15分」と表示され、実際に案内されたのは10分弱と、かなり早かったです。
土曜日のお昼時に本店の前を通りかかったときは、「40分待ち」の表示が見えました。
また、101店は平日の夜「15分待ち」、太平洋SOGO店へ土曜日のお昼頃に行ったら「70分待ち」の表示が出ていました。
タイミングもあると思うのですが、本店は混雑している事が多いので、余裕を持って行ってみて下さいね!
事前予約か可能?気になる予算はこれくらい!
鼎泰豊本店は事前の予約を受付ていません。
もう少し細かく説明しますと「本店の個室のみ10名以上」で予約が可能です。
朝一番でこの混雑ですが、昼時はもっと混雑するので、できれば朝一は閉店間際がおススメです。
今回、鼎泰豊本店で食べたメニューは
・小籠包 5個入り・105元
・ヘチマとえび入り小籠包 5個入り・170元
・トリュフ入り小籠包 5個入り・540元
・さつまいもの葉 180元
・サンラータン Sサイズ80元
・肉ちまき 85元
・台湾ビール(生) 150元
以上でした。
レシートに記載されていた金額は、1220元、服務費(サービス料10%)122元、合計で1,342元でした。
日本円で1,342元だと、約4304円になります。
二人でこの値段なので、家族だともう少し高くなるかもしれません。
メニュー表に値段も記載されていますので、予算を出す参考にしてみてくださいね!
【追記】
現在、台湾ドルのレートが上がっていて、1元:日本円で約3.7円でした(2017年6月現在)
昨年9月と比べると約0.5円も値上がりしていますので、もう少し予算的にはかかると思います。
とっても混んでいた!混雑状況と混雑緩和のための事前注文システム

私が行った時が、ちょうど台湾の中秋月の期間にあたっていたらしく、さらに土曜日という事もあってか、12時過ぎに鼎泰豊本店へ行ったら、物凄い混雑でお店の前は人が溢れかえってました!!
なんと80分待ちの表示が!!
団体のお客さんもとっているみたいで、マイクロバスや大型バスでお客さんが続々お店の前に下りてきます。
いくらなんでもこんなに待てない!と思い、別の場所へ一先ず避難。
写真は、閉店30分前の午後8時30分頃の写真です。すると20分待ちの表示が!
それ位なら待てる!と思い、時間表示の下で注文や座席の管理をしてるスタッフの女性達の元へ。
すると、メニュー表と注文表、番号札を渡されました。
注文を書いて持ってきて欲しいとのこと。
なるほど、待ち時間に注文して、席についたら注文が出てくるシステムですね。
旅行者で時間の無い私達には大変ありがたい。
席が用意できると正面の画面に番号が表示されて、呼ばれます。
こうやって、混雑をさばいているのですね!!
そして注文表はこんな感じです。

全部日本語なので、記入しやすい、わかりやすい。
本当に親切ですし、親日国と言われているだけあります。
席についてからも追加注文できますので、安心ですよ!
待ち時間は20分と表示されていましたが、実際に、席に着いたのは15分くらい待った後でした。

3階に通されて、スタッフの方がたくさんいて驚きました!!
皆さん日本語ができるのか、気さくに声がけしていただけます。
さらに、接客もとても丁寧で、トイレもきれいでした~。
席には小籠包の食べ方を記載した説明書もついてましたよ。
席に座ってから待つこと数分、小籠包が出てきました~☆

左から小籠包(写真を撮る前にひとつ食べたので4つです)、ヘチマとえびの入り小籠包、トリュフ入り小籠包です。
トリュフ入りは、見た目にちょっと黒いんですよね。
びっくりするくらいの濃厚スープが!!
美味しかったです☆
【追記】

こちらは今回新たに注文した「鶏肉小籠包」です。
とりさんのマークがついてきます!かわいい。
小籠包の濃厚なスープはもちろんですが、鶏肉があっさりしていて、飽きないので何個でも食べられちゃう味でしたよ!

ちょっと押すと、小籠包のスープがたくさんでてきま~す!
こちらのスープがまた絶品です。
小籠包も色々な種類があるので、5個入りを注文して、好きな味があったら、追加注文するのがおすすめです。
まとめ
・鼎泰豊本店では予約は受け付けていない。
・予算はたべすぎなければ日本円で4000円もあれば十分食べられる。掲載したメニュー表でおおよその値段を出すことができる
・鼎泰豊本店の土曜日昼時の待ち時間は80分!混雑を避けるには、営業開始9時ちょっと前に行く、もしくは閉店間際の8時30分頃がおすすめ。
・混雑緩和のため、事前に受付へ行き、メニュー表・注文票・受付番号札をもらって、先に注文票を記入する。
・席に着いてからも、追加で注文は可能