
甘くて美味しいチョコレート!コンビニやスーパーでも安くて美味しいチョコを気軽に買えるようになりました。毎日でも食べたくなっちゃいますよね。でも待ってください!!チョコレートを食べ過ぎるとアレルギーになるって知っていましたか??気になるアレルギーの症状や検査方法などを調べてみました。
チョコレートアレルギーとはどんなもの?

チョコレートに含まれるカカオ(ナッツ類)がチョコレートやココアの原料。
アレルギーの原因となるほか、ヒスタミン遊離物質やフェニルエチルアミンを含むので、かゆみなどのアレルギー症状や偏頭痛を起こす事もあります。
「ヒスタミン」
アレルギー反応は特定の物質(アレルゲン)によって引き起こされ、血液中のlgEアレルギー抗体と結合すると、脂肪細胞はヒスタミンなどの炎症物質を出します。
これが全身に運ばれて体の各所で炎症を起こします。
「フェニルエチルアミン」
消化を促進するという研究データもありますが、チョコレートには心拍数や血圧を上げる成分があり、チョコレートには重さにして約0.1%含まれているそう。
「フェニルエチルアミン」は脳内でドーパミンの放出を促すことによって、血圧の上昇や心拍数を上げたり、覚醒感などをもたらします。
恋をしたときも同様に、脳内でドーパミンが放出されるそう。
そのためチョコを食べると、恋をしているような気分になるそうです。
女性がチョコやココアが好きなも納得できますね!ドーパミンの放出によって、チョコレートを食べるのをやめられなくなります。
欧米では「フェニルエチルアミン」は食品添加物として利用されています。
皆さんは、チョコレートを食べた後、口の中や体が痒くなったり、咳が出たり、頭痛がしたりしたことはありませんか。
アレルギーも急性のものから、数年経ってから出るものまで様々。
心当たりがある方は、気になる症状が出た時に、チョコレートを食べていなかったか確認してみてください!
主な症状はこちら!

・蕁麻疹
・湿疹
・頭痛
・腹痛
・嘔吐
・下痢
・鼻血
・アナフィラキシーショック
アレルギーの症状として体に出る異常です。
チョコレートを食べた後に、あてはまる症状はないでしょうか。
すぐ症状が出る人もいますし、時間が経ってから蕁麻疹などの体に症状がでる場合があります。
症状の中で一番怖いのは、アナフィラキシーショックです。
ご存知の方も多いと思うのですが、短時間の間に全身にアレルギー症状が出て、最悪の場合死に至る反応です。
日本ではチョコレートアレルギーで2例の死亡例が出ています。
チョコレートアレルギーの検査方法

もしかしたら、自分はチョコレートアレルギーなのかも・・・。
と思ったら、皮膚科や耳鼻科、アレルギー科でアレルギー検査をしてもらいましょう。
検査方法は、血液を採取をしてどのアレルギー物質に反応しているかを調べます。
期間は約1週間ほど。
アレルギーの元となる物質は現時点で200種類以上あり、それらを全て検査するとなると、保険が適用されても数万円かかりますので、自分で気になる物質を選んで検査するのがおススメです。
代表的なアレルギーは「スギ・ヒノキ・ハウスダスト・ダニ・イネ」など。
ネコや犬にアレルギーを持つ方も増えているそうです。
また食品でもアレルギーの陽性率が高い食品もあります。
具体的には「洋ナシ・桃・卵白・大麦・アーモンド」など。
ちなみにカカオの陽性率は1%だそうです。
アレルギーは年齢に関係なく、ある日突然発症します。
今まで平気だった食品も、自分の体の許容量を超えたり、その食品ばかり食べすぎると発症します。
チョコレートを毎日食べる習慣はついていませんか。
仕事の合間に、移動の時間、ちょっと小腹が空いたときに・・・。
今は手軽にチョコレートがたくさん売っています。
チョコレートアレルギーや砂糖依存症にならない為にも、毎日食べてる方は、少しずつ控えてみてはいかがですか。
毎日食べてるとしたら、まず初めに週のうち1日チョコを控える日を作ってみる!
そうして徐々に摂取量を減らせると良いですね。
まとめ
いかがでしたか。
チョコレートは美味しいので、毎日でも食べたくなっちゃいますよね。
どんな食品でもそうですが、食べすぎるとアレルギーを発症することが多くなります。
自分の中で、食べすぎないようにルールを決めて、食べるのが良さそうです。
アレルギーを発症したら食べたくても食べられなくなっちゃいます。
また、現在アレルギーの症状が出ている方は、一度病院で検査をしてアレルギーかどうなのか見てもらうと今後の対策も立てやすいですよね。
自分の体の健康は自分で守りましょう!!