12月23日(水)7時30分からの「ためしてガッテン!みなさんの願いかなえたいスペシャル」では、朝ドラヒロインで女優、波留さんの悩みとして酷い冷え性を改善の方法を全国25万人の学会から募集。その結果を踏まえてアドバイスしました!女性は筋肉量が少ない人が多く、冷え性に悩んでる方も多いと思います。こちらの方法を是非試してみてくださいね!
目次
冷え性改善の最重要ポイントは・・・
「交感神経を緩める」
14もの学会が冷え性改善には、交感神経を緩めることが最重要ポイントだと言っています。
冷え性の人は、交感神経の緊張がずっと続いた状態になり、手足の交感神経が血管を収縮させて血流を少なくしてしまうそう。
交感神経がずっと緊張してしまう原因の一つは「ストレス」。
交感神経を確実に緩めるには
自分がリラックスしていることを実感すること!!
ストレス解消が、冷え性解消につながります。
太ももに手を当てる!
自分の太ももに手を乗せて10分間呼吸をします。
たったこれだけ!!
太ももに手を置くと手のわずかなぬくもりを太ももが感じ取り、その安心感から交感神経の緊張が解け、本当に手が温かくなっていきます。
交感神経を緩めると手と足にも効果あるので、みるみるうちに、手先だけでなく、肩や全身までも温かくなりました。
波留さんも、この方法を1週間試してもらい、サーモグラフィーの前でもう一度太ももに手を置いてもらったところ、最初は冷たかった手足が10分後温かくなっていました。
波留さんは極度の冷え性で、靴下8枚重ねをしていたほどです。
1日10分で冷え性が改善されたら、ぜひぜひ試してみたいですよね。
またすごく緊張してしまった時にも、太ももに手を置いてみるといいかもしれません。
他の冷え性改善方法もご紹介
・アミノ酸を摂取する
アミノ酸はたんぱく質(肉や魚など)を構成するもの
たんぱく質を食べると炭水化物の5倍・脂肪の8倍もの熱を生みます!
お味噌汁などに卵を入れると、お味噌汁は大豆でできていますから、たんぱく質です。それに卵もたんぱく質ですので、お手軽に取れていいですよね!
・お風呂に入る
自分が一番いい温度だと思う温度で10分間肩までしっかり入ってもらう。
体を芯まで温めると、全身から血管を広げる物質が放出されて、手足の血管周りに新しい血管が作られていく効果が期待できるそう。
シャワーなどで簡単にお風呂を済ませてしまう人がいると思いますが、できるだけしっかりお風呂に入りましょう。
・首をあたためる
首を温めることにより、手足が温かくなるそうです。
首は手足の血管を開くスイッチの役割をしているそうなので、マフラーやネックウォーマーで温めましょう。
・気圧を下げる
気圧を標高1000メートルのレベルに下げてからすぐに元に戻すと、部屋の温度は全然変わってないのに、体の表面温度が3度以上上昇しました。
気圧が下がると空気中の酸素が減り、酸素不足を解消するために血管が拡張して、体がぽかぽかになります。
番組では、気圧を下げる部屋で実験していましたが、なかなか日常生活で気圧を下げるのは難しいですよね。
まとめ
1年中を通して冷え性で悩む方は多いと思います。
特に女性は痩せていたり、筋肉量が少ないと熱が逃げてしまって、冷え性になりやすいですよね。
特に寒い季節は、冷え性がさらにひどくなりやすいです。
交感神経を緩めたり、たんぱく質を積極的に摂取したり、首を温めたりして冷え性を改善しましょう!!