11月19日(木)の「奇跡体験!アンビリバボー」では『倒産寸前のホテルを、日本一の心温まるホテルに再建した男とその従業員の奮闘の奇跡』が放送されます。 この中で、倒産寸前のホテルに赴任して再生をした柴田秋雄さんが、従業員のリストラから転職、ホテルを再生するまでの物語です。    

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柴田秋雄さんとは??

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【生年月日】1942年11月6日(73歳)

【出身地】岐阜県中津川市

【経歴】岐阜県立岩村高校卒業後、国鉄に就職、31歳で当時の鉄道労働組合名古屋地方本部専従役員となり、5年後には国鉄を退職し、平成4年からJR連合の事務局長を経て、

平成6年 名古屋ターミナルホテルの販売促進部次長に転身。

平成10年 総務部担当部長

平成12年 取締役総支配人

平成15年 常務取締役総支配人

平成17年 代表取締役専務総支配人に就任

ホテルはバブルの崩壊と共に4期連続の赤字になり、柴田さんは総支配人として再建、7期連続黒字のホテルに再生しました。

 

再生させたホテルは「ホテルアソシア名古屋ターミナル」

この「ホテルアソシア名古屋ターミナル」の再生物語はドキュメンタリーとして映画になっています。 「日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~    

柴田さんは講演の中で「効率化では人は育たない、”会社に来るのが楽しい”と言ってもらえるように従業員を大切にしたい、その従業員の家族も大切にしたい、従業員を育てるのが会社だ!」と仰っています。

とにかく、ユニークな方法で会社を立て直しする方法を取られています。

・従業員のために「アソシアおもしろ学校」という学校を作り、算数・国語・理科などを教える。

・サークルを作り「劇団アソシア」として1年に1回お客様の前で発表する。ランチを食べに来ていただいたお客様にランチ代だけいただく。

・会社で心の病になった子がいれば、会社で作ったファームへ行き自然と触れ合って会社が直していく。

・「従業員が会社にいる時間をとにかく楽しくする」 柴田さんはそう仰っています。  

そしてホテルとしてあってはならない、食中毒事件を起こしてしまいます。

普通なら、営業停止、顧客からキャンセルが相次ぎ、経営が危うくなる、そんな事態ですが幸いにも発症者が少なかったため「新聞発表は免れた」と従業員に話したら、「嘘をつくな、正直に生きろと教えたのは誰だ!発表してくれ」と言われ、発表したら、今度は“ホテルを守れ”とお客様が予約をして結果的に営業成績が上がることになったそうです。

この話には大変驚きました。

普段からお客様との信頼関係が出来ているからこそのエピソードです。  

現在は「アソシアホテル名古屋ターミナル」は建て替えのため、2010年9月30日に営業を終了。 運営会社も同日付で解散し、同年12月31日付けで生産終了して完全消滅したそうです。

悲しいですね・・・。ここまで育ててきたホテルがなくなってしまうのは。

 

 

 

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柴田さんの現在・執筆活動や講演について

現在、柴田さんは日本や世界で講演並びに執筆活動をされています。  

<今後のドキュメンタリー映画の上映情報はこちら これから東京・岩手県・福島県などで上映される予定です。

お近くの方は是非足を運んでご覧ください。

 

  ☆柴田さんの著書の紹介 『日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語』2015年7月29日発売  

 

 

まとめ

柴田さんと一緒にお仕事をできた従業員の方々は幸せに思います。 こんな働き方ができる企業が現在日本にどれくらいあるのでしょうか。残念ながらきっと殆どないと思います。

従業員が会社に来るのが楽しくて仕方ない職場なんて夢物語だと思っていましたが、柴田さんはそれを実現していらっしゃいます。

私は従業員は企業の財産だと以前から思っていましたが、柴田さんのお話を聞いてそれが確信に変わりました。

企業は非正規雇用などを活用し、不要となったら、契約が終わったら切り捨てるという形をとっていて、正社員の社員教育のみ力を入れている企業も多数あると思うのです。

不安定な環境で働いている方たちの中には、社員よりも仕事ができたり気が利いたり素晴らしい方たちが大勢います。

柴田さんのような経営方針を持ち、従業員が一丸となって働ける職場がこれからも多くできることが、将来の日本のためになるような気がしてなりません。

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