2017年の天文現象はどんなものがあるでしょうか。今年一番の注目は夏休みに来たアメリカを横断する皆既日食。他にも日本で見れる月食や流星群などおすすめの天体スケジュールをご紹介します。海外での天体現象のツアーが組まれていますので今からチェックしてみてくださいね!

 

 

 

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2017年天体ショースケジュール

出典:http://shimabaranosora.cocolog-nifty.com/

 

8月21日【皆既日食】北アメリカ

 

皆既日食とは、月が太陽と月の間に入り込むので、月が太陽を完全に隠してしまう現象。皆既日食になるとあたりが薄黒くなって、黒い月の周りに太陽の大気である幻想的なコロナが広がります。

今回の皆既日食は、アメリカの西部から東部を横断していて、継続時間は西部より東部の方がやや長い。晴れの日や多い&観光地を考慮すると西部の方が良く、日本からの観測ツアーも西海岸からキャスパー辺りまでの場所に設定されています。

食帯中は、中心線に近いところほど長い時間皆既食となり、今回の皆既食の最大はケンタッキー州ナッシュビルとセントルイスの中間あたりで、2分42秒見れます。

【日本からのツアー】阪急交通社:皆既日食ツアー

 

 

2月26日【金環日食】南米~アフリカ西海岸

 

2017年の金環日食は、2月26日南米チリの西方約3,100㎞の南太平洋上で13時16分に始まります。南米チリとアルゼンチンにまたがる「パタゴニア」と呼ばれる地域を通過。観測時間は約1分くらいで、今回の金環日食では非常に細いリングが見えるのが特徴です。

金環日食とは、視直径が太陽より月の方が小さい時に起こり、太陽と月がぴったりと重なった時に太陽が月のまわりをはみ出すために、金色のリングが見えます。

気象条件などが重要となってくるため、実際にツアーなどに参加される場合は現地の気象や現地の安全情報などを調べる必要があります。今回の金環日食を陸上で観測するのは、南米大陸の南端もしくは西アフリカに分かれ、金環日食は多少の雲があっても観測することも可能なので、遠征される場合は色々な条件を比較検討してください。

【日本からのツアー】阪急交通社:チリ金環日食とウユニ塩湖

 

 

8月8日【部分月食】日本

部分月食の写真

8月8日未明に日本全国で2年ぶりに南西の空に部分月食が見られます。月食とは、太陽・地球・月が一直線にならぶ満月の時にしか起こらず、今回は月の一部が地球の本影をかすめる部分日食。

・部分食の始まり:2時22分

・月食の最大:3時21分

・部分食の終わり:4時19分

8月は夏休みの時期でもありますし、部分月食を夏休みの自由研究としてもいいかもしれませんし、天体観測を家族で楽しむのもいいですよね。

2年ぶりに見られる部分月食を観測しましょう!!

 

 

 



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日本で見られる注目の三大流星郡や星空

出典:http://tabi-labo.com/

 

1年に見られる3大流星群は「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス流星群」「ふたご座流星群」があります。流星群をみる条件で一番重要なのが、月明かりがあると見える流星が減ってしまうので、月が出ていないか、細いつきであること、極大時刻が昼間に当たると夜見える流星の数が減ってしまう可能性があるので、夜に極大時間を迎える事。他にも条件が良ければ三大流星群以外にも見られる流星群もあるのでご紹介します。

 

1月3日~4日【しぶんぎ座流星群】

1月3日~4日にかけて見られる「しぶんぎ座流星群」。流星群が一番多くみられる時刻を極大時刻というのですが、3日午後11時頃から深夜にかけて極大時刻にあたります。

しかも極大時刻前から月明かりがなく、空の観測ができる絶好の条件がそろっています。

 

 

8月12日~13日【ペルセウス流星群】

8月12~13日に極大を迎える「ペルセウス流星群」。夏ということもあり、観測時の寒さを気にしなかったり、夏休みの時期で観測がしやすい。

この時期の月は下限の月で21時30分頃には東の空に昇ってきます。

極大時刻は13日午前4時頃なので、月明かりの下での観測になってしまうのが残念ですが、明るい流星が多いので月明かりを避けながら観測すれば、たくさんの流星を見ることができるでしょう。

 

 

12月13日~14日【ふたご座流星群】

12月13日~14日に極大を迎える「ふたご座流星群」。極大時刻は14日午後3時頃。この時期の月は下弦を過ぎた月で午前2時頃には東の空から昇ってきます。

ふたご座流星群は一晩中みられるという特徴があるので、13日の夜~14日朝、14日夜~15日朝の2夜が観測のチャンスです。

 

 

三大流星群以外の流星群

三大流星群以外に条件がいい流星群をご紹介します。こちらでご紹介する流星群は、まだ本格的に寒くなる前の時期ですので、観測には適してるといえます。

 

【みずがめ座η流星群】

ゴールデンウィーク終盤の5月5日~6日にみずがめ座η流星群が見ごろを迎えます。

日本からはあまり見えない流星群と思われていますが、2017年は月明かりの心配がなくみられる好条件が揃っています。

 

【オリオン座流星群】

10月22日に極大が予想されるオリオン座流星群。月上りがない好条件です。

流星数は多いのですが、明るい流星は少なめです。

 

【しし座流星群】

11月18日に極大を迎えるしし座流星群。この流星群の名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

大出現は約33年ごとなので、しばらく流星が少ない時期ではありますが、好条件がそろっているのでおススメです。

 

 

 

まとめ

・今年最大の天体ショーは、8月21日アメリカの「皆既日食」、2月26日南アメリカ~アフリカで観測される「金環日食」。

・日本では2年ぶりに8月8日に観測される「部分月食」。

・日本で観測できる三大流星群の観測条件はまずまずで、1月3日に「しぶんぎ座流星群」、8月13日に「ペルセウス流星群」、12月14日に「ふたご座流星群」がある。

 



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