黄砂

出典:http://www.recordchina.co.jp/

寒い冬から春の暖かさになるのはうれしいですよね。でも春にはスギ花粉やヒノキ花粉、黄砂やPM2.5が飛来する時期です。毎年の事ですが、目に見えないものだからこそ、しっかりと対策をしましょう。

写真は黄砂が飛来した中国北京市の様子です。酷いですよね、殆ど視界がない状態です。

これが日本に飛散してくるわけです。

 

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黄砂とPM2.5の飛来時期は?

黄砂

出典:http://www.data.jma.go.jp/

気象庁が記録している1981年~2010年までのデータによると、黄砂が観測された月別の平均データは3月~5月の3か月間で年間の約8割が飛散します

この時期に集中する原因は、中国の砂漠地帯を覆う植物の生育が遅く、強風をもたらす嵐が多いので偏西風に乗って黄砂が運ばれ日本などの広範囲に飛散してしまう事が原因です。

また黄砂は、細かい粒子の方が風に乗って遠くまで飛んで来ますので、日本に飛散してくるもの多くは中国で有害物質が付着したものが来ます。

またPM2.5(微小粒子状物質)は中国では北京市などを中心として暖房用燃料の使用が増える冬に石炭の燃焼による大気汚染の悪化、自動車の排気ガスや煤煙が原因として上げられ、それが黄砂などに付着し日本にやってきます。

 

花粉・黄砂・PM2.5の大きさの比較と人体への影響

・スギ花粉・・・直径約30~40μm

・ヒノキ花粉・・・直径約28~45μm

・PM2.5・・・直径が2.5μm以下の超微粒子で、代表的なものにディーゼル排気微粒子。

・黄砂・・・約4μm

※1μm(マイクロメートル)とは、1mmの1000分の1

比較すると、明らかにPM2.5と黄砂が際立って小さいことが分かります。

PM2.5と黄砂は非常に小さいため、肺の奥まで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患や循環器疾患にかかりやすいと言われ、元々これらの持病をもっている人や子供、お年よりは更に悪化させるリスクを持っていますので注意が必要です。

英科学誌ネイチャーよると、2010年に中国でPM2.5による大気汚染が原因で死亡した人数は約136万人という分析結果を発表しました。

中国の深刻な大気汚染の現状が浮かび上がってきます。

 

黄砂アレルギーとは?

「黄砂アレルギー」と一般的に呼ばれていますが、実は「黄砂アレルギー」は一般に言われている病名ではありません。

黄砂が原因でアレルギーを引き起こしているわけではなく、黄砂の中の有害成分が、アレルギーを悪化させる原因と考えられています。

特にシリカという成分(黄砂中んお石英、長石、雲母、カオリナイト)が黄砂の中に含まれ、それにカビなどの微生物由来の成分が黄砂にくっつき飛んできます。

その為、アレルギーを悪化させる原因となり、肌荒れや呼吸器疾患をさらに酷くさせてしまいます。

 

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黄砂とPM2.5の対策

 

最近、テレビの天気予報では、PM2.5の数値と黄砂の飛散状況を知らせてくれますよね。

それだけ体に影響があるという事なのでしょう。

飛散してくるのは防ぎようがないので、ここでは自分の体を守るための対策をお伝えします。

①外出を控える

PM2.5の数値が高い時や黄砂が飛散している時は、これが出来れば一番良いのですが、通勤通学する方はなかなか難しいものがあります。

子供達も学校から帰ってきたら、なるべく室内などで遊んだり、不用意な外出はできるだけ控えたほうが良さそうです。

外出して帰ってきた際は、一度玄関でコートやジャケットなどを脱ぎ、軽くはたきましょう。

PM2.5は非常に小さな微粒子なので、スギ花粉のように叩きますと床に落ちることなく、部屋の中に浮遊し、それを吸い込んでしまいます。

部屋の中にはできるだけ持ち込まないよう、コートなどは寝室とは別の部屋にかけて保管しておくことをおススメします。

 

②どうしても外出する際はマスク着用

PM2.5や黄砂は口や鼻から体内へ進入してきます。

花粉よりも小さな微粒子を吸わない為には、花粉症対応のマスクではなく、PM2.5や黄砂対応のマスクでN99またはN95と呼ばれるものが対応していますので、こちらを使用することをおススメします。

 

③洗濯物は部屋干し

洗濯物は室内に干しましょう。

特に3月から5月はスギやヒノキ花粉と一緒にPM2.5や黄砂も衣類に付着します。

目に見えないものだからこそ危険ですし、室内に持ち込むことになります。

また衣類を取り込む時に掃ったり、畳んでるときに吸い込んだりする事も十分に考えられますので室内に干すのが一番安心です。

 

④空気清浄機の稼動

空気清浄機は、近年のものではPM2.5や花粉対応のものが続々と出てきていますので、用途にあった空気清浄機を使用しましょう。

私は空気清浄機は通年回しっぱなしですが、花粉の時期は「花粉モード」にして対策しています。

その中でもおススメの空気清浄機をご紹介します。

 

<ダイキン MCK70R-W ホワイト [加湿空気清浄機 (加湿~18畳/空気清浄~31畳まで)]>

 

PM2.5も検知する高感度のホコリセンサーで花粉やハウスダストなども微小粒子をすばやく見つけ、効率よく集塵し、吸い込んで分解する機能をもってます。

運転開始15分でお部屋の汚れ具合を従来比約50%にし、よりきれいな状態を保ちます。

 

 

まとめ

花粉症の季節に、PM2.5や黄砂などの有害物質が日本へ飛んできます。

ただでさえ、呼吸器や肌荒れ、目のかゆみや鼻水などのアレルギー反応が強く出ているときに、更に酷くなってはたまったものではありません。

自分自身で対策できるものは対策し、少しでもアレルギー症状が酷くならないようにしましょう!

出来ることから少しづつ行動していく、小さな積み重ねが大切です。

 

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